福居流一大会
千葉教室の先輩より
一大会門下生 池上晴子

■千葉教室の紹介

当教室は、30〜50代の方々で構成され人数が少ないのでアットホームな感じのお稽古場です。先生も千葉で過ごされていた事があるので、指導の雰囲気も穏やかな中に厳しさがある、とても気持ちの良い指導をしていただいています。物を教わるには年代もあると思いますが、そういった事にも関係なく生徒一人一人に合った方法で指導してくださっています。先生はステージ活動が中心ですので、その空いている日に稽古をしていただいていますので、月2〜3回の不定期ではありますが、毎回お稽古を楽しみにして各自練習に励んでいます。

■福居一大を先生として選んだ理由

個人的には「音」でしょう。初めて師匠の演奏を拝聴したとき、技術的にもさることながら旋律の美しさ、一音一音の美しさ、すさまじいまでのリズム感、こんな三味線を弾く人がいるんだとの驚きと共に近寄りがたいものを感じていました。それから何年か経ちあるライブの楽屋で師匠が練習されていたのを入ろうとする人を抑えて立ち聞きしていたとき私には鳥肌の立つ感動が走ったのです。その時、決まったと思います。

■津軽三味線の感想

初めて持ったときは重いものだなぁと思い絹糸ってこんなに強いものなのかと驚きました。この楽器は、繊細な時はあくまで繊細に、はたまた躍動感あふれる情感と奏者によっていろんな顔をのぞかせる非常に興味深い物だと思っています。

■一大会に入った感想

年代、立場、職業等さまざまな人たちが只、三味線・福居一大という同類項を持つということでの結束は「明るい大きな家族」のような気がしています。

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